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やれ打つな 蝿が手をする 足をする 一茶

01 12月

若い人にはピンと来るのかな?

だいたい、今は衛生状態が良くなって蝿を見ない。たとえいたとしても、蝿があの動きを始めるまでじっとしているヒマがない。難しい時代になりました。

昔、TVの権威となる前のタモリが形態模写していました、この蝿の動きを。若い人にはかえって新鮮かも。

私的には、こたつにあたって、みかんに止まった蝿をじーっと見ているうちに、蝿の方も警戒心が緩むのか、手をすり足をすりはじめる、、、、そんな記憶。

蝿は自発的にやっているように見えるけど、ちょっと待て、蝿がすり始めるまでのちょっと時間、空気は張り詰める。蝿もこっちを観察している。手が飛んできたらすぐに逃げられるように。

だから、あの動きが始まるときには、二者間である種の手打ちがされたってことだ。ものすごく脆いんだけど、一時の安定な空気が流れている時間。不思議な交感だ。

一茶がどういうつもりで詠んだかは知らないが、世の人々が言うような小動物に対する愛着とかほほえましいとか、そんなんじゃなくて、異種格闘技のような何となく居心地が悪いムードを切り取ったんじゃなかろうか。

タモリもかつてはヘンだった、きっと、一茶もヘンだったんじゃ。

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投稿者: : 2011年12月1日 投稿先 言葉

 

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